日常生活をできるだけ健康的に過ごすには、健康寿命を延ばすことを考えなければなりません。
そのためには筋トレが欠かせません。
筋力は20~30代で最大となり、60歳くらいまでに年間で3%ほど低下するそうです。
そして、60歳を超えると15%、70を超えると30%と筋力低下は加速するようです。
このようなことから、高齢になると重いものが運べなかったり、階段の上り下りができなくなったりします。
老化により筋肉の力が低下すると、手足が動かしにくくなり、活動が低下し、体全体が老化するという悪循環になってしまいます。
ところが、高齢であっても適度な負荷の筋トレをすると、筋力アップするという結果があります。
つまり、筋力が低下しても、筋トレをすると筋力を保つことができ、活動能力を維持することができるのです。
筋トレを続けると、柔軟性や持久力、バランス力があがり、寝たきりの予防につながります。
とはいっても、筋トレや運動ってやる気になっても、なかなか続かないですよね。
筋トレをやろうと思っても、2か月もしないうちに8割の方がやめるという話があるくらいです。
だから、あなたが筋トレをすぐにやめても、自分は飽きっぽいとか意思が弱いなぁ、なんて落ち込む必要はありません。
飽きたらしばらく休んで、またいつでも気軽に始めたらいいじゃないですか。
アスリートなら、そんな悠長なこと言ってられないかもしれませんが、人生は長いですもんね。
と書いている私も運動しては休んでを繰り返しています。
まぁ、気長にしていると気が付いたら、意外と長続きしてるかもしれませんよ。