花粉の大量飛散される時期は、花粉症の方は様々な対策が必要となります。
そして、花粉が飛散される時期は、喘息が悪化することがあります。
喘息とは、大きく分けると気管支喘息と咳喘息になります。
気管支喘息は、ゼーゼーとかヒューヒューといった音が呼吸をするときにして苦しくなったり、咳がひどくなったりします。
咳喘息は、呼吸困難はなくコンコンといった咳が止まらなくなる病気です。
花粉と喘息は大きく関係があるといわれています。
花粉症はアレルギー性鼻炎のことで、アレルギー性鼻炎は、ダニなどのハウスダストや花粉によって起きるアレルギー反応です。
喘息もアレルギーが関係していることが多く、目や鼻に起きる花粉症の症状から喘息へと移行することがあります。
喘息を患ってる方は、花粉の時期は注意が必要です。
喘息があると、気道が過敏になっているところにアレルギー物質が入ってくると、症状が悪化することがあるからです。
花粉の飛散量が多いといわれる時期は、花粉対策をしながら、喘息へのケアもしっかり対応することが大切です。
また、気圧が低くなることも喘息を悪化することがあります。
予防するには、手洗いやうがい、マスク着用といった基本的なことを怠らないことが大切です。
禁煙は当たり前で、アルコールはできるだけ控えることも重要です。
あとは喘息に限らず、健康を維持するためには当たり前すぎることとなりますが、バランスのよい食事に適度な運動、睡眠、ストレスの解消です。
そして、鍼灸も症状を緩和させるためのお手伝いができる施術なので、お困りの方は一度お試しくださいね。