連日暑い日が続いていますね。
熱中症予防にこまめな水分補給をしましょうという話を、さまざまなところでされています。
このこまめな水分補給は、熱中症予防だけでなく、脳梗塞を防ぐことにもつながります。
脳梗塞は、脳の血管に血液の塊が詰まって、血流が悪くなり脳の組織が機能しなくなる病気です。
脳梗塞の兆候としては、顔が片側に下がってゆがんだり、片方の腕があがらなかったり、ろれつが回らなくなるということがあります。
どれか一つでもあれば、すぐに救急車を呼んでください。
そして、夏になると脳梗塞は増える傾向にあります。
それは、暑くて大量の汗をかき、血液の中の水分が不足しがちになります。
すると、血液がドロドロとして、血栓という血の塊ができやすくなるのです。
つまり、脱水が脳梗塞の原因になるのです。
だから、水分補給をするということは、脳梗塞を予防することにもなるわけです。
この時期、お酒を飲む方はビールが美味しく感じるかもしれません。
ビールだけではなく、何かと飲む機会が増えることでしょう。
アルコールは利尿作用や発汗作用があるので、飲んだ時は水分を摂取することが大切です。
こまめな水分補給は、熱中症予防だけでなく、脳梗塞の予防にもなりますよ。