施術をしていると、ストレッチをしたほうがいいですよね?と質問されることが、時々あります。
体の柔軟性が高まるので、ストレッチをするとよいですが、間違えてやると、筋肉や関節を痛めることになります。
体が硬いと、180度の開脚やぺったっと前屈することに、憧れるかもしれません。
そして、ヨガなどを習いに行き、痛みを我慢して無理な姿勢をするかもしれません。
すると、無理した場所に痛みを感じることになるでしょう。
ストレッチをするときに、気を付けなければならないのは、痛みを我慢して無理に伸ばさないようにすることです。
ゆっくり筋肉を伸ばしていき、これ以上伸ばしたら痛くなりそうだなというところまでにしてください。
また、同じ場所を長くストレッチをし過ぎても、筋肉を痛めることがあるので、長くても20秒ほどまでにしてあげるほうがいいですよ。
そして、ストレッチをしているときは息を止めないようにしてください。
ストレッチは筋肉の柔軟性を高めてくれますが、勘違いをしてやると、筋肉を傷めることにつながります。
以上のことを気にかけて、体を傷めないようなストレッチをしてくださいね。
また、鍼灸も筋肉の柔軟性を高めるお手伝いができる施術です。
ぜひ、鍼灸もお試しくださいね。