若いときは歩くことは、当たり前で難しく感じることはないでしょう。
それがだんだん、歩くことが億劫になり、気が付いたら、少し歩くのも辛くなります。
そして、年だから仕方がないと思うようになります。
人はみな年を重ねて老いていきます。
だからこそ、足の筋肉を健康に保つことが大切なのです。
足を健康に保つ簡単な体操をご紹介します。
まず、椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばして、両足は軽く肩幅に開いて座ります。
次に、片足の膝をゆっくり上げます。
このとき、背筋は伸ばした状態をしっかり維持してくださいね。
そして、ゆっくり下ろして、反対の足を同じように上げます。
左右10~20回ほど繰り返してください。
足をあげるときは、呼吸を止めないように気を付けてくださいね。
この体操は、太ももと骨盤に関係する筋肉をほぐして、関節の動きを滑らかにしてくれます。
体操を続けると、体全体が安定してきて、歩きやすくしてくれます。
無理は禁物ですが、足を高く上げるほど、腹筋の運動にもつながりますよ。