骨盤をほぐし動きやすい体へ

動きが鈍くなり、腰痛や冷え性などでお悩みの方多いですね。

そんな方は骨盤をほぐす体操で、動きやすい体になりますよ。

骨盤というのは、背骨の根元にある仙骨と横に広がっている腸骨などで構成されています。

この腸骨と仙骨をつなぐものが仙腸関節といいます。

まぁ、仙骨だの腸骨だの仙腸関節だの難しい話はさらっと忘れてもらって大丈夫です。

これらが、日々の偏った動作により、ほんのわずかですがずれが起こります。

すると、肩こりや疲労、冷え性、ときにはぎっくり腰なんかが起こることがあります。

骨盤をほぐすことで、体の不調を改善できる簡単な体操をご紹介します。

まず、仰向けになって右ひざを立て、左足を足をまっすぐのばして寝ころびます。

そして、足を開くように右ひざを横に倒していきます。

このときまっすぐ伸ばした左足は、かかとを押し出すような感じにします。

限界まで右ひざを倒したら、10秒ほどキープ。

左足も同じように行います。

次に、両ひざを立てて、右ひざを内側に入れ込むように倒します。

限界まで倒したら10秒ほどキープ。

左ひざも同じように行ってください。

限界まで倒すといっても、痛みを感じるなら、少し緩めてくださいね。

また、骨盤周りに鍼やお灸をしてあげると、さらに動きがよくなります。

なんだか疲れやすいなとか動きが鈍くなったなと思う方は、ぜひ、鍼灸をお試しください。