肩を動かして予防を

ある日突然肩が痛くてあげることができなくなってしまった。

そりゃ、四十を超えたから年だし仕方ないよねぇ。

四十肩、五十肩といわれるやつでお悩みなのでしょう。

でも、歳だから四十肩や五十肩になるわけじゃありません。

四十肩とか五十肩と言われていますが、起きていることは同じで、肩に炎症があり痛みが発生しているのです。

ある日突然起きたように思うのですが、長年時間をかけて積み重ねられた炎症の結果なのです。

何気に立ち姿勢をして、真横から見たら、両手が肩より前にきていると、肩の関節が摩擦を受けやすくなります。

すると、その刺激により炎症を起こして、四十肩・五十肩となるのです。

最近では、家事やデスクワークだけでなく、スマホの操作なども加わり、肩が前にくる姿勢が多くなりがちです。

肩が前にきてる方にしていただきたい体操をご紹介します。

まず、まっすぐ立ち、ひじを伸ばして手を後ろにできるだけ高くあげます。

このとき、痛みを我慢して無理にあげないようにしてください。

また、膝を曲げたりあごが前に出ないよう気を付けてください。

次に、手のひらを外になるように、腕をひねり、5回ほど繰り返します。

このとき、両手が下がらないよう気を付けてください。

そして、鍼灸で肩こりをこまめに解消することも、四十肩や五十肩の予防になります。

ぜひ、鍼灸もお試しくださいね。