デスクワークだったり、立ち仕事だったりすると、足が太くなり、だるさや痛みを感じることがあるかもしれません。
このようなつらい足のむくみをなんとか改善させたいですよね。
足がむくむのは、運動不足や冷えにより、正常に保つ機能が働いてくれないからだと考えられます。
では、足のむくみはどのようにして起こるのでしょうか。
まず、足の静脈弁の働きが悪くなることで、足がむくみやすくなります。
静脈弁というのは、血液が逆流しないようにするための弁です。
この静脈弁は運動をすると機能するのですが、筋肉が少なかったり冷えたりすると、弁が機能しにくくなります。
すると、血液がたまりやすくなって、むくみやすい状態になります。
また、冷えや運動不足などで、血流が悪くなると、リンパの流れも悪くなり、老廃物もたまりむくみとなってしまうのです。
さらに、自律神経の乱れにより、腎臓の機能が低下すると、余分な水分が体外に排出されにくくなり、むくみとなります。
足のむくみを改善させるには、冷えの改善や運動不足の解消、自律神経を整えてあげることが大切です。
鍼灸では、むくみのある足に鍼やお灸で刺激し、体の血液の循環をよくするお手伝いをします。
また、むくみのあるところだけではなく、肩や背中、腰などにも鍼やお灸をして、体全体の血流をよくして、自律神経の働きも回復させるお手伝いをします。
足のむくみが気になる方は、ぜひ、鍼灸を試してみてくださいね。