風邪の初期には

心休堂の牟田です。

風邪はウィルスや細菌などの感染によるもので、咳、鼻水、のどの痛み、発熱などの症状があります。

東洋医学では、肺の防御作用と関係があるので、肺の働きが悪くなり、免疫力が低下すると風邪をひきやすくなると考えます。

風邪のピーク時には効果は感じられませんが、初期の段階や予防に用いるといいツボをご紹介します。

20101107

大椎(だいつい)・・・首のつけねの中心で、首を前に倒したとき、襟のところで飛び出る骨のすぐ下あたり。

頭を下げ、両手の中指などで10秒ほど指圧するのを10回ほど繰り返します。また、ツボの周囲をドライヤーで温め、少し熱くなったら離すという作業を数分繰り返すのもいいでしょう。

風邪をひいたら、しっかり休養し体を冷やさないようにすることが大切です。