疲れをとるために

健康な状態で日々を過ごすには、疲れをとることが大切です。

当たり前のことですよね。

でも、周りを見渡していると、疲れを溜め込んでいる方が、とても多く感じます。

疲れは疲れでも、体の疲れは限界があります。

体の疲労は限界がきたら、もうこれ以上動けないというように強制的に停止されます。

体が疲れると休めて疲れをとるようにするでしょう。

ところが、心の疲れは自覚しにくいものです。

怒ったり、悲しんだり、恐れたりという感情はエネルギーを消費し続けます。

それは喜ぶというポジティブな感情も同じです。

ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情も、エネルギーを使い続けます。

感情もエネルギーを消費するのですが、自覚しにくく、限界を感じにくいため肉体的な疲れと違って、動くことができます。

動くことにより、さらにエネルギーを消費してしまいます。

すると、ある時急に疲労がどっと出てしまい、まともな思考ができなくなるのです。

今は24時間いろいろな情報が飛び込んできます。

しかも、自分の行動範囲を超えて世界中のありとあらゆる情報が入手できます。

だから、常に感情のエネルギーは消費され続けやすい環境にいるのです。

感情の疲れを溜め込まない方法をご紹介します。

まずは、対象となるものと距離をとることです。

目につく範囲に対象があると、何かしらの感情のエネルギーを使うことになります。

だから、一旦距離をとって気持ちを落ち着けることが大切です。

そして、背伸びをして深呼吸をしてみてください。

背伸びをして、腹式呼吸で深呼吸をすると、緊張した体がほぐれ、冷静な判断をしやすくなるでしょう。

そのあと、分析をしてみてください。

この感情は必要なものか、メリットはあるのか、デメリットはないのか、過去はどうだったか、これからはどうか、などなど。

さらに、その感情がどうしても必要なら、どれくらい怒るのか、どの程度悲しむのか、どのように喜ぶのか、などイメージをしてみてください。

もちろん、簡単に実践はできないと思います。

でも、何度も繰り返し練習することで、感情をコントロールして、感情による疲労を軽減させることができるようになります。

疲れをとるには休むことが大切ですが、感情をうまくコントロールしなければ、休むこともできません。

感情を上手にコントロールして、しっかり休んでくださいね。