疲労が溜まってくると、頭痛やめまい、ふらつき、耳鳴り、血圧異常といったことが起こります。
これらの症状は、自律神経失調症でも起こります。
自律神経の働きを整えてあげることは、疲労回復につながるというわけです。
では、どのようにして自律神経の働きを整えてあげるといいでしょうか。
自律神経の働きをよくするには、睡眠が一番です。
つまり、疲労回復には睡眠が一番ということになるのです。
睡眠不足や睡眠の質の低下は疲れが残り、ひどくなると慢性疲労につながります。
質の良い睡眠とは時間が長ければよいというものではありません。
寝ても疲れが取れないという方の多くは、寝ているときいびきをかいてるかもしれません。
疲れているからいびきをかくのではなく、気道が狭くなっているからおこりやすくなるのです。
このいびきが睡眠の質を低下させ、疲れを残し、寝ても疲れが取れないということになります。
いびきを解消する寝方としては、横向きで寝てみてください。
横に向いて寝ると、舌が喉に向かって落ち込みにくくなるので、いびきが軽減するでしょう。
横向きに寝るために抱き枕を使うと寝やすいかもしれません。
また、鍼灸の施術を受けた方の中には、夜ぐっすり眠れたという声もあります。
寝ても疲れが取れないという方は、ぜひ、鍼灸もお試しください。