心休堂の牟田です。
以前、公園で出会ったネコです。
野良ネコって険しい顔してるなぁと。
やはり、飼いネコと違って厳しい環境にいるからでしょうね。
さて、同じような生活でも、生活習慣病になる人とならない人がいます。
なぜでしょうか?
突然ですが、ここで東洋医学のお話を軽くしますね。
東洋医学には、「先天(せんてん)の気」「後天(こうてん)の気」という考え方があります。
「先天の気」は、生まれながらにして持っているエネルギーです。
生まれた時点で決まったエネルギーがあり、加齢とともに減少していきます。
また、生活習慣の乱れやストレスなどでも減っていくと考えられています。
「後天の気」は、日々の生活の中で補充できるものです。
日々の努力が結果として影響されます。
その代表として考えられるのが、食養生です。
さて、最初の同じような生活をしても、生活習慣病になる人ならない人の違いは、
「先天の気」の違いであると、東洋医学では考えます。
つまり、同じような生活で生活習慣病になる人は、生まれながらにして病気になりやすい体質ということです。
でも、あきらめる必要はありません。
「後天の気」は補充可能でしたよね。
日々の努力が報われるんです。
「先天の気」を生活習慣ですり減らさないよう気をつけながら、食養生で「後天の気」を蓄えていきます。
そうすることで、生活習慣病を防ぐことができるのです。
また、鍼灸も生活習慣病の予防に効果的です。
ぜひお試しください。