自然とともに生きる

心休堂の牟田です。

人は他の物体と同じように、自然の一員であり、暑さや寒さ湿気などの変化に影響を受けます。

人が単なる物体と違うのは、この変化から守る機能も備わっているため、四季の変化とともに、人も体の状態を変化させ対応できるということです。

しかし、夜も昼と同じように明るく、夏も涼しく自然の状態をねじ曲げることが可能になった現代では、常に一定であるということが当たり前だと考えがちです。

東洋医学では、自然の変化を重要視しています。どんなに科学や医学が進歩したとしても、私たちは自然の一員で、自然によって生かされているということを理解することが、健やかに過ごす第一歩なのです。