心休堂の牟田です。
いろんな事がうまくいかないときって、ありますよね。
そんな時、あなたはどうしてますか?
問題が根深くなればなるほど、辛い気持ちをぐっと飲み込んでませんか?
辛い気持ちになったとき、何事もなかったようにしようとしても、自然と涙があふれ、叫びたくなるものです。
頑張ろうと思っても、頑張れないときは、心身ともに疲労がピークになっています。
辛くて苦しいという感情は、休みましょう、という体からのメッセージ。
素直にその場から離れるなど、対処することができれば、人は回復するのです。
でも、頑張り屋さんは、弱音を吐いても何も解決しないと、体からの警告をなかったことにしようとします。
やがて次第に疲れ果て、弱い自分がダメなんだと、自分を攻撃するようになります。
もちろん、現実の社会では簡単に感情を吐き出す機会は、多くないでしょう。
それでも辛いという感情を認めて、上手に発散させてあげることはできるのです。
身近で信頼できる方に弱音を吐くことができれば、共感してもらうことで、心は軽くなります。
人に言えないという方は、ノートに書いたり、ドラマや映画、音楽などで感情を揺さぶることで発散させることができます。
また、鍼灸で体のケアをすることもいいんですよ。