間違ったストレッチ

柔らかい体にあこがれて、ストレッチの本やサイトを見て、頑張ってる方がおられることでしょう。

体の柔軟性を高めることはとてもいいのですが、ちょっと間違えるとストレッチは体を痛めてしまいます。

健康のためにストレッチをはじめたのに、筋肉や関節を痛めると、何をしているのか分かりませんよね。

開脚の本だとか特集で、体が硬いのに無理してマネをすると、体を痛めてしまいます。

ストレッチをして体を痛めてしまうのは、痛みを感じるほど無理に伸ばすからです。

体が硬い方は、ストレッチと聞くと痛くて辛いものだと想像するかもしれません。

すでにそれが間違っているのです。

ストレッチというからには、ある程度筋肉を引っ張らなければ、柔らかくなりません。

でも、無理に伸ばせば筋肉を断裂させてしまうことにつながります。

ストレッチで最適な伸びは、筋肉が伸びて心地よいなというくらいです。

痛みを感じたとしても、笑って我慢できるくらいです。

顔をしかめるほどの痛みは、体を痛めることになります。

だから、人によっては全然伸びてないように見えることがあるかもしれません。

でも、それは体が硬いから仕方ありません。

続けていくうちに、徐々に伸び方が変わってきます。

焦らず、コツコツ毎日ストレッチをしてみてくださいね。