心休堂の牟田です。
風邪には鼻やのどの粘膜が弱いタイプと首や背中から寒気とともに風邪が侵入するタイプがあります。
鼻やのどの粘膜が潤っている方は、免疫力が高く風邪をひきにくいタイプです。
風邪の初期症状では寒気と発熱ですが、軽い寒気や風にあたるとゾクゾクする感じが半日から一日あり、やがて熱が出て寒気と発熱を同時に感じます。
体力がない方やご高齢の方は寒気だけで熱がでないということもあります。
風邪の食養生には、ナシジュースや大根おろしの汁、ショウガと長ネギのスープ、くず湯がよく効きます。
風邪の予防には睡眠不足や疲労は避け、首の周りを冷やさないようにすることが大切です。
のどの乾燥を防ぐために、タオルを首に巻いてマスクをして寝るのもよいでしょう。
万一、風邪をひいたらしっかり暖かくして、十分な睡眠を心がけましょう。