クリスマスも終わり、この週末に大掃除をするという方が、おられるかもしれませんね。
子供のころ、31日の大晦日ギリギリまで泣く泣く大掃除をしていた記憶があります。
この時期増えてくるのが、大掃除などによるぎっくり腰。
年末年始のお休みがぎっくり腰だと台無しですよね。
ぎっくり腰は突然起きる腰の痛みで、腰の筋肉の肉離れだったり、捻挫だったりします。
ぎっくり腰は普通に過ごしても、早ければ数日、長ければ数週間で治る傾向にあります。
膝を伸ばした状態で重いものを持ち上げたり、前かがみになったりと急な動作で起こりやすくなります。
腰やお腹の筋肉をつけたり、筋肉の柔軟性を保つようにすると、ぎっくり腰を予防することができます。
ぎっくり腰で年末年始を辛い思い出にしないよう、簡単な運動をご紹介します。
まず、腰に両手を当て、肩幅ほどに足を開き、お腹を出すような感じで軽く反らせてみてください。
次に、息をフーっと吐きながら、上半身を前に倒して前屈してみてください。
この二つで、やりやすいなぁと感じたほうを、3回ほど繰り返して、心地よく感じるところで5秒ほど止めて、ゆっくる元の姿勢に戻ってください。
今度は、腰骨あたりにに手を当て、骨盤が前に向いた状態で、左右真横に突き出してみてください。
やりやすく感じたほうを、3回ほど繰り返して、心地よく感じるところで5秒ほど止めて、元の姿勢に戻ってください。
このように大掃除前に腰回りを軽くほぐしておくことで、ぎっくり腰を予防できます。
もちろん、無理な姿勢、重いものを無理して持つと、準備運動をしても、ぎっくり腰になる可能性はあります。
くれぐれも無理せず、年末年始をお過ごしくださいね。
万が一、ぎっくり腰になったら、ぜひ、鍼灸をお試しください。
鍼灸はぎっくり腰の痛みを和らげて動きやすくしてくれる施術ですよ。