体の要

背骨を脊椎といい、脊椎は椎骨というものが積み重なって出来ます。

椎骨の間には椎間板というクッションのような役割を果たすものがあります。

腰は上半身を支える役割だけでなく、立ったり座ったり体を動かす時にバランスをとる役割もあり、腰は体の要となる部位です。

ですから、非常に負担のかかる場所で、多くの人が人生のうちで一度は腰痛を感じることがあると思います。

また、東洋医学の考えでは腰というのは腎と深くかかわりがあります。

東洋医学で言われる腎というのは、生命の力、元気の源を貯蔵するところです。

だから腰というのは非常に大切な場所であります。

一般的な腰痛の原因は椎骨や椎間板になんらかの異常が起こり、神経が障害されたり、腰の筋肉の異常というのが多いのです。