暑いですね。暑いとついつい冷たいものを飲みたくなりますよね。
しかし、あまり冷たいものを飲みすぎると脾の働き に悪影響を与えてしまうので、一秒ほど口に含ませてから飲むといいですよ。
さて、今回は五臓の中の肺の働きをご紹介します。
肺といえば呼吸の働きと思い浮かべることでしょう。
中医学でも肺は呼吸と関係があります。ですが、それ以外にも役割があります。
水分代謝や免疫機能、皮ふや汗腺を調節する働きなどがあります。
肺の調子が悪くなると、動悸や息切れ、風邪をひきやすい、つかれやすい、むくみ、皮ふのかゆみ・乾燥などの症状があらわれます。
悲しんだり、憂うつな気分でいると、肺の働きを弱めてしまいます。
無理なくじわっと汗をかくような運動をしたり、ゆっくりと呼吸をしたりして、肺の働きを助けてあげましょう。
すると、お肌の潤いがもどってくることでしょう。