世の中ストレスがない人は存在しないと思います。
でも、ストレスで心や体を病んでしまう人と、そうでない人がいます。なぜでしょうか?
その前に、ストレスというのは、悪者のようにいわれますが、新しいことをするワクワク感などもストレスの仲間といえます。
つまり、ストレスはなんらかの刺激と考えると、悪者ばかりではありませんよね。
ストレスをどう受け取るかによって、結果が変わってくるんです。
ストレスがあっても特に病むことなくやり過ごせる方は、前向きに物事をとらえることができてるのです。
たとえば、ストレスに強い方が何かを失敗したとします。
失敗直後は落ち込むことでしょう。
でも、落ち込む時間が短く、その後次につながる課題を見つけて頑張ろうとします。
ストレスに弱い方は、失敗して落ち込み、あの時あれをしなければよかった、どうしてあんなことをしたんだろう・・・と同じことをグルグル考えて抜け出せなくなります。
結果、体や心の不調を感じてしまうのです。
とはいっても、物事のとらえ方は育った環境や性格が影響します。
でも、変えようとすれば時間はかかっても変えることができるんですよ。
前向きな考え方というのは、決して落ち込んだりしてはいけないということではありません。
常にポジティブにとらえて過ごしている人は、少ないのではないでしょうか。
落ち込んだり後悔したりしても、そこから立ち上がって、次の一歩を踏み出すことができれば大丈夫ですよ。
一人で出来ない時は、誰かに手伝ってもらうことで、徐々にストレスに立ち向かえるように変わっていくものです。
ストレスで心も体も疲れているなと感じたら、鍼灸をお試しください。
体が軽くなれば、心も軽くなり、ストレスを吹き飛ばしてくれますよ。