眠りが浅い、眠りの時間が短く目覚めがすっきりしない、といった悩みを抱えている方は多いように感じます。
人は年を重ねると睡眠に必要なホルモンの分泌が低下すると考えられています。
20歳をピークに40代ごろから、急激に睡眠の質は低下するという研究結果があるようです。
睡眠の問題は、寝つきが悪かったり、寝てる途中で起きてしまったり、自分の意志とは無関係に朝早く目覚めたりといった具合に大きく分けられます。
熟睡感のない状態が、不眠症や不眠症予備軍といえるのです。
運動習慣があれば、睡眠の質は高くなるという研究結果もあるようです。
運動をすると、疲れてぐっすり眠れるという経験をされたことはありませんか?
今よりも睡眠の質を高めるには、激しい運動ではなく、軽い筋トレやストレッチ、ウォーキングといったものを、日中に15分程度行うだけでも効果があるといわれています。
睡眠は、脳も体も完全に休息している「ノンレム睡眠」と、脳は起きているけど体は休息している「レム睡眠」の2種類があります。
これらが、90分程度で交互に入れ替わり、一度の睡眠で4,5回のレム睡眠が現れる状態が通常であると考えられています。
寝付いた直後のノンレム睡眠は、最も深い睡眠状態で、成長ホルモンなどの分泌が促進され、細胞の修復を行ってくれたり、疲労回復をしてくれたりするのです。
睡眠の時間が短かったり質が低下したりすると、ノンレム睡眠が浅くなったり、出現回数が少なくなったりして、成長ホルモンなどの分泌が少なくなってしまいます。
その結果、疲れがたまったり、老化の原因につながったりするのです。
年だから眠れないとあきらめず、睡眠の力は取り戻せるのだと思いながら、日々軽い運動を継続して睡眠の質を高めてくださいね。