人の体は、バランスを崩すと冷えやのぼせ、疲れが取れない、寝つきが悪い、寝てもスッキリしい、肩が凝る、腰が痛い・・・など様々な不調のサインを発します。
そのような不快な症状があっても、病院では特に検査結果に異常がない場合があります。
西洋医学では検査の数値に異常がない場合、病気として判断しません。
しかし、中医学の世界では「未病」といって、まだ病気ではないけど、病気の兆しとして重要視します。
中医学では日ごろの食生活を大切にすることで、この「未病」を改善するという考えがあります。
毎日の食事を大切にすることで、心や体の不調を改善し、健康な体作りをおこない、自然治癒力を高めて維持していくことが食養生なのです。