食べ物には温めたり、冷やしたりする作用があります というように、ごく簡単な記事を以前書きました。
今回はどんな食材があるのかを少しご紹介します。
温熱性の食材は体を温め、新陳代謝をあげる効果があります。
体が冷えている時に食べたり、秋冬の時期にに食べるとよい食材が多いです。
例) 鶏肉、羊肉、えび、さば、かつお、とうがらし、ねぎ、しょうが、にんにく、にら、かぶ、シナモン、紅茶・・・など
寒涼性の食材は体を冷まし、鎮静効果や消炎効果があります。
体が熱い時に食べたり、夏や盛夏の時期に食べるとよい食材が多いです。
例) とうがん、きゅうり、トマト、なす、大根、ほうれん草、たけのこ、バナナ、柿、すいか、アサリ・・・など
平性の食材は、体を温めも冷まさず偏らない性質です。
1年を通じて食べられるものや、気温の変化にとらわれない時期(春~秋、秋~春など)に食べられるものが多いです。
例) うるち米、大豆、あずき、とうもろこし、じゃがいも、はくさい、キャベツ、ぶどう、イチジク、豚肉、牛肉、いか、うなぎ・・・など