ゆがみからのコリ

骨盤がゆがんでいるというようなことを、聞いたことがあるかもしれません。

この「ゆがみ」というのは、なにかしらの影響で、もともとの位置からずれてしまっている状態のことです。

骨格が本来の位置からずれるのは、外部からの衝撃だったり、日々の姿勢だったりということが原因と考えられます。

そして、骨格のゆがみは、肩こりや腰痛などの慢性的な痛みに関係していることがあります。

たとえば、いつもどちらかに首を向けて作業をしていると、どちらかの首や肩、背中の筋肉に負担がかかり、筋肉を疲労させてしまいます。

すると血流が悪くなり、コリや痛みへとなるのです。

肩こりや首こり、腰痛などの慢性的な痛みがある方は、一度生活習慣を見直してみてください。

テレビを見る姿勢や、座るとき、立っているときの体重のかけ方、いろいろなところで、知らないうちに骨格がゆがむような姿勢をしていることでしょう。

長時間そのような姿勢を続けず、反対側も使うようにしたり、姿勢を変えるように気を付けてみてください。

また、慢性的なコリや痛みを感じている方は、鍼灸をお試しください。

鍼やお灸をすることによって、疲労した筋肉の血流をよくし、コリや痛みを緩和させてくれるのです。

生活習慣を改善させながら、ぜひ、鍼灸も活用してみてくださいね。