股関節が硬いと腰痛になるというのは、不思議な感じがするかもしれませんね。
股関節は、上半身と下半身をつなぐ重要な関節です。
股関節を支えるために、たくさんの筋肉が関係しています。
なかでも太ももの内側の筋肉と、後ろ側の筋肉が硬くなると、股関節の動きが悪くなります。
股関節の動きが悪くなると、上半身を支えるために、腰へ負担をかけることになります。
すると、腰痛になってしまうのです。
股関節の柔軟性を高め腰痛を改善させるための、ストレッチをご紹介します。
まず、背筋はまっすぐにして、膝が90度になるように右足を出し、左ひざは床につけます。
手は腰骨あたりに触れるような感じで、添えてください。
そして、上半身は動かさないで、骨盤を後ろに倒します。
左足の付け根辺りが伸びているような感じがあれば、そのまま10秒維持します。
これを5回行い、反対も同じようにしてください。
また、鍼灸も腰痛改善のお手伝いができる施術です。
股関節のストレッチと合わせて、鍼灸を受けていただくと、腰痛がスーッと楽になりますよ。
ぜひ、鍼灸もお試しくださいね。