健康のことを考えて、運動やストレッチなどを頑張っている方は多いかと思います。
でも、どんなに運動やストレッチを頑張っても、睡眠の質が低いとかえって疲労を蓄積させることになります。
睡眠の質を高めるという話になると、何時間寝ればいいかと聞かれることがあります。
睡眠の質には時間は特に関係ありません。
4時間で十分寝たと感じる人もいれば、8時間でも寝たりないという人もいます。
むしろ、何時間寝なければならないという考えは、プレッシャーとなり逆効果でしょう。
睡眠の質が高いというのは、寝つきをよくして、寝起きがスッキリしている状態です。
睡眠の質を高めなきゃって力むと、質の低下につながるかもしれません。
質の高い睡眠には、まず入眠が大切です。
寝つきをよくするために、自由に体全体を伸ばしてあげるストレッチをしてみてください。
心地よいくらいにストレッチをすると、余計な力が抜けてくることでしょう。
また、夕食と就寝時間は間をあけることも大切です。
寝てリラックスをしようというときに、お腹の中に何かあると、胃が消化させるために働きます。
すると、体は完全なリラックス状態とはなりません。
そして、アルコールも睡眠の質を低下させることにつながりますので、ほどほどにしてみてください。
さらに、鍼灸は睡眠の質を高めるお手伝いができる施術です。
もし、睡眠についてお悩みがある方は、一度鍼灸も試してみてくださいね。