よく風邪をひく方と、あまり風邪をひかない方がおられますよね。
このような差はいったいどこで起きるのでしょうか?
風邪をひきやすい方とひきにくい方の差というのは、環境や体質によって違うこともありますが、日々の生活の仕方や食事ということも大きく影響されるものです。
風邪の多くはウイルスによる感染だといわれています。
その中でもすごいのがインフルエンザウイルスです。
ウイルスだけが原因ではなく、細菌による風邪もあります。
原因はいろいろあっても、ウイルスや細菌に対する抵抗力や体力があれば、風邪をひかなかったり、ひいたとしても回復が早くなったりします。
風邪をひきにくくするためには、栄養をしっかり摂ること。
基本的な体力をつけるために、鶏肉のささみや油揚げ、納豆などのたんぱく質をきっちり摂るようにしてください。
そして、粘膜を強くするために、うなぎや鶏レバー、ニンジン、かぼちゃなどのビタミンAを多く摂ると効果的ですよ。
ストレスは免疫力を低下させてしまうので、ストレスに抵抗できるように、レモンやいちご、ブロッコリー、じゃがいもなどのビタミンCを摂るようにするといいでしょう。
そして、休養も大切です。
睡眠不足や過労は体力を奪うものです。
疲れていると体力が低下し、ウイルスが体内に侵入しやすくなります。すると、風邪などの病気をしてしまうのです。
なんとなく疲れているなと思ったら、しっかり睡眠を取って体力を回復させるように心がけてください。
風邪をひきやすい方は、栄養か休養がおろそかになっているのではないでしょうか?
とここまで、風邪をひきにくくすることをお伝えしてきたのですが、これってコロナウイルス対策になるかと思います。
いろいろ不安な情報であふれかえっていますが、しっかり栄養を摂って、積極的に体を休めるようすることが、感染症の予防となります。
また、疲れた体を休めるといえば、鍼灸もいいですよ。
鍼灸を受けるよよく眠れたとか、ご飯をおいしく食べられた、心がスッキリした、風邪をひかなくなったなど様々な感想をいただきます。
風邪をひきやすい方は、鍼灸も体験してみてくださいね。