花粉症でお悩みの方は、症状を和らげるために何かと対策をされていることでしょう。
花粉症の症状を和らげるためのちょっとしたことをご紹介します。
外出から帰宅したとき、外で服の表面に付着した花粉を払い落とします。
そして、服だけでなく、髪の毛に付着した花粉もブラッシングなどして落とすようにしてください。
ペットを外で散歩させたりしたら、ペットの足だけでなく、毛に付いている花粉を取り除くようにしてください。
外出後花粉で不快な鼻を洗いたくなるかもしれません。
鼻うがいをするときは、普通の水道水ではなく、生理食塩水でするようにしてください。
水道水だと体液との浸透圧というものが違うので、鼻が痛くなってしまいます。
生理食塩水というのは、塩分濃度が0.9%の塩水のことで、500mlの水に塩が4.5gとなります。
生理食塩水を、先がとがっておらずボトルが柔らかいシロップ入れのようなものに入れます。
そして、前かがみになり片方の鼻の穴にボトルの先を入れます。
「あ~」と言いながら、容器を押して鼻に水を入れ、鼻から入った水が口か反対の鼻の穴から出てくるようにするようにしてください。
鼻から水をすすると、むせるだけでなく喉も痛くなってしまいます。
容器を押して、水を流し入れるようにすると、むせたり喉を痛めたりしません。
鼻がすっきりするのですが、何度もやりすぎると、粘膜の保護が壊れ、かえって菌の侵入をゆるしてしまうので、1日1回くらいをめどにしてください。
空気清浄機を使用するときは、部屋や玄関などの出入り口に設置して、人がいる方向に向けると効果的です。
そして、鍼灸も花粉症の症状を緩和させてくれるんですよ。
鍼やお灸で免疫力の働きを正常にすることで、花粉症の症状を和らげてくれます。
花粉症でお悩みの方は、鍼灸もお試しくださいね。