今年は暖冬のようですが、それでも寒くなってきましたよね。
寒くなってくると、肩こりを感じやすくなるものです。
もしかしたら、あなたもしつこい肩こりでお悩みではないでしょうか?
肩こりがひどくなると、頭痛がしたり吐き気なんかも感じることがあります。
そんな肩こりを解消しようと、マッサージを受ける方も多いことでしょう。
でも、マッサージをしてもらっても、効果がなかなか長く続かなくて困っているのでは。
また、時にはもみ返しになって、さらに辛くなってしまうことがあるかもしれません。
一昔前は、肉体労働などで大きな筋肉を使い肩こりが起きていました。
今は、同じ姿勢を長時間続けて、パソコンやスマホなどで小さな筋肉を酷使させてしまいます。
小さな動きが積み重なって、肩の深いところの筋肉が硬くなってしまい、頑固な肩こりとなってしまうのです。
深い場所が凝り固まってしまうと、マッサージをしてもなかなかほぐれず、少しこりが和らいでも、またすぐにこりができやすくなります。
深く凝り固まった筋肉をほぐす体操をご紹介します。
まず、左手の人差し指から小指までを使い、指先をひっかけるように、右肩の肩甲骨の上のほうをつかみます。
次に、右肩をつかんだまま、右腕を後ろから前に回します。
このとき、右ひじは曲げて大きく円を描くようにして、10回ほどまわします。
後ろましが終われば、前にも10回ほど回します。
左も同じように行ってください。
また、肩こりがきつい方は、鍼灸もお試しください。
深く凝り固まった筋肉を、鍼で直接刺激し、お灸で温めて血行をよくすると、肩こりがすっきりと緩和されますよ。