肩甲骨を閉じる体操

肩が凝って辛いときは、鍼灸を受けてみてください。

鍼灸を受けると肩凝りが楽になります。

ところが、せっかく鍼灸で肩凝りが楽になっても、長い時間前かがみの姿勢をしていると猫背になり、肩甲骨が開いた状態になります。

すると肩凝りは再発してしまいます。

頑固な肩凝りから解放されるには、こまめにストレッチや体操をすると、鍼灸の効果は長く続きます。

今回は何も使わなくても、肩甲骨の動きをよくする体操をご紹介します。

まず、背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、手のひらを内側にして、両手をゆっくりとまっすぐ上げます。

次に、手のひらを外側になるようゆっくり腕を下ろします。

腕の上げ下げを10回ほどしてください。

両腕をまっすぐ上げたり下ろしたりすることで、肩甲骨の動きがよくなります。

でも、ただ腕の上げ下げをしているだけでは、効果は感じにくいもの。

肩甲骨がしっかり真ん中に寄っていることを意識しながら行うことが大切です。

肩凝りでお悩みの方は、ぜひやってみてくださいね。