スマホやパソコンの作業だけでなく、読書や家事など、首に負担をかける動作は日常生活のあちこちにあります。
首のコリは、首に負担がかかる姿勢が主な原因といえます。
首の骨は緩やかなカーブになって、頭を支えています。
でも、日常生活で首に負担をかける姿勢ばかりしていると、首の骨のカーブはなくなり、ストレートネックになります。
ストレートネックになってしまうと、頭を支えるときに首に負担がかかってしまいます。
すると首こりで悩まされることになります。
頭の重さは4kgから6kgほどあるといわれています。
普通にうつむくだけで、首にかかかる負担は3倍にもなるようです。
スマホや読書、パソコンなど作業で集中してしまうと、首への負荷は大きくなり、首のコリだけでなく、肩コリなどで悩むことになります。
さらにひどくなると、腕にしびれが出てくることもあります。
首の動きがきちんと動いているかを確認する方法をご紹介します。
まず、家族や知り合いに、あなたの真後ろに立ってもらいます。
そして、両肩が動かないように手を置いてもらいます。
この状態で、左右後ろに振り向いてください。
後ろに振り向いて、立っている方の顔がちょっとでも見えたら、まだ大丈夫です。
顔が見えないときは、首の関節が固くなっているので、肩や首をほぐすように心がけてください。
鍼灸をしてあげると、血流がよくなり凝り固まった筋肉をほぐしてくれます。
そして、動きにくくなった関節の動きをよくしてくれます。
首のコリでお悩みの方、首の関節の動きが悪かった方、ぜひ、鍼灸で首の動きをよくしてあげてくださいね。