なぜ肩こりになるのか

肩こりは、筋肉の疲労や血流の悪さが関係しています。

では、筋肉の疲労や血行不良はなぜ起きるのでしょうか?

それは、悪い姿勢が筋肉の疲労や血行不良の要因となります。

姿勢が悪いと、特定の筋肉が緊張状態になり、血行が悪くなりやすく、疲労物質がたまりやすくなります。

するとコリや痛みを感じやすくなるのです。

もともと、背骨はゆるやかなS字カーブになっているので、さまざまな負担を軽減してくれます。

ところが、猫背の姿勢だと背骨はC字になり、背骨は頭をうまく支えることができません。

そして、首の後ろや背中の筋肉がずっと緊張している状態になります。

すると筋肉が緊張しっぱなしで、血行が悪くなって、疲労物質がたまり、肩こりとなるのです。

肩こりでお悩みの方は、かなりの確率で猫背の方がおられます。

また、立つ姿勢で片方の足に体重をかける癖があったり、カバンを常に同じ方で持つ癖があると、左右のバランスが崩れ、コリや痛みにつながります。

そして、座っているときは同じ姿勢を長時間続けることになりやすいので、意識して姿勢を正すように心がけることが大切です。

今、肩こりでお悩みの方は姿勢を見直すことと同時に、鍼灸も受けてみてください。

鍼灸はコリのある筋肉の血流をよくして、疲労回復をさせるお手伝いができる施術です。

肩こりの方は、ぜひ、鍼灸をお試しください。