膝の関節は、日々重みに耐えて体を支えています。
体重という負荷がかかるうえ、大きく曲げるという仕事があります。
膝が痛くなると、正座ができなくなったり、階段の上り下りで痛みがでたりします。
そして、膝の痛みがひどくなると、腫れてきて水が溜まり、病院で水を抜いてもらうということになります。
膝の痛みを改善させるには、筋肉を鍛えてあげることが欠かせません。
そこで、簡単な筋トレをご紹介します。
まず、仰向けになって右足を立て、左足を伸ばし寝転びます。
次に、伸ばしている左足を10cmほどあげて、5秒ほど維持して、ゆっくりおろします。
一呼吸休んでから、同じようにあげる運動を20回してください。
左足が終われば、右足も同じように行います。
また、膝が痛い方は鍼をすると痛みが緩和します。
軽症の方はそのまま痛みがなくなることもあります。
しかし、重症な膝関節痛の方は、かなり変形してしまい、鍼をしても一時的に痛みは和らぐのですが、すぐに戻ってしまいます。
ただ、膝関節痛で鍼をしていると水が溜まりにくくなってきます。
一時的に痛みを緩和させながら、筋トレを行うことで、膝の痛みを改善させることができます。
ぜひ、膝の痛みでお悩みの方は、鍼灸もお試しくださいね。