膝の痛みは膝裏を伸ばして解消

膝の痛みを感じる方は、痛みを避けるために、膝を曲げた状態になりやすいものです。

膝が曲がっていると、股関節も曲がりがちになり、猫背にもなってしまいます。

すると、太ももの裏や膝の裏、ふくらはぎなどに負担がかかり、凝り固まってしまいます。

これらが凝り固まると、さらに膝を痛めてしまう原因になります。

そこで、今回、膝の痛みを予防するための簡単な体操をご紹介します。

まず、椅子に少し浅く座り、両手で椅子の座面をつかみ背筋を伸ばします。

次に、右足を前に伸ばして、右足首を膝のほうへ90度曲げます。

この時、右の足の指をすねにつけるような感じで曲げ、右の膝裏がしっかり伸びてるのを感じてください。

しっかり膝裏の伸びを感じたら、ゆっくり力を抜いてください。

これを5回ほど繰り返したら、左足も同じように行ってください。

この体操は膝裏を伸ばすことが目的です。

膝裏の伸びをしっかり感じるように行ってください。

こまめにコツコツ継続することで、膝の痛みは和らいできますよ。

また、鍼灸は膝の周りの凝り固まった筋肉をほぐしてくれます。

膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ、鍼灸もお試しください。