膝が痛くなると、膝が伸びきらなかったり、曲がりきらなかったりすることがあります。
また、膝の痛みを感じていなくても、膝の関節が硬いと、徐々に膝が痛くなってくる可能性があります。
これは、膝の関節が徐々に拘縮してる状態になってきています。
膝の関節が拘縮してくると、ちょっとした刺激でも痛みを感じたり、膝の軟骨の一部分に負担がかかったりします。
膝の関節の拘縮を改善させる、簡単な体操をご紹介します。
体操をする前に、安静にしていても痛かったり、あきらかに腫れて熱感があるときは、医療機関を受診するようにしてください。
まず、湯船の縁につかまりながら、湯船の中にゆっくりしゃがんでいってください。
膝につっぱりを感じるところで、10から20秒ほど維持してください。
このとき、決して膝を急激に曲げないようにしてください。
急激に曲げてしまうと、かえって膝を悪くする可能性があります。
また、鍼やお灸をしてあげることで、膝の動きをよくすることができます。
膝の痛みがある方や、膝の関節が硬いなと感じる方は、ぜひ、鍼灸もお試しください。