極端な減量は、かえって太る!?

膝を痛める原因に体重の増加が関係しています。

重ければ、膝の関節は負担がかかってしまうからです。

膝を痛めないようにするには、筋力アップと減量が大切です。

そして、減量したい方にとっては、早く結果を出したいものですよね。

世の中には、一か月で5kg以上減量する方法など、いろいろな情報があふれています。

減量するとき、晩ご飯を抜きにしたり、ご飯はおかずだけにしたりと、極端な食事制限のお話を聞くことがあります。

でも、極端な食事制限は、体に必要な栄養を確保するため脂肪を残し、エネルギーを消費する筋肉を減らします。

すると、体重は減っても、脂肪だらけの体となってしまうのです。

健康的に減量をしようとすると、月に2,3kgくらいだといわれています。

それ以上になると、エネルギーを消費してくれる筋肉を減らしてしまいます。

結果的に痩せにくい体となります。

減量するなら、無理な計画を立てず、コツコツ体を動かし続けることが近道です。

もし、膝が痛くて動かしにくければ、鍼灸をお試しください。

鍼灸をすることで、膝の痛みが緩和します。

そして、膝が痛くてもできる簡単な運動を続けることで、自分の足でしっかり歩くことができるようになりますよ。