ぎっくり腰や坐骨神経痛が別の問題に

心休堂の牟田です。

以前ぎっくり腰で治療された方が、朝方トイレに行ったら腰が痛くなり、寝床に戻るまでに1時間以上かかったという話がありました。

朝になると腰が痛くてしばらく動くことができず、動けるようになったので当院へ来院されました。鍼灸治療後は背筋を伸ばし笑顔で帰られたのですが、また朝方トイレに行ったら痛くなり、しばらく動けなくなりました。

そんなことを何度か繰り返してるうちに、トイレに行くのが怖くなってしまったのです。

冬の話なので、かなりの部屋やトイレは冷えていましたし、その方自身も冷え性です。部屋やトイレを温かくするようにして、食事も生姜など体を温める食材をしっかり食べていただき、ヨモギ蒸しや鍼灸で体を温め筋肉をゆるめる治療をしておりましたら改善されました。

今も時々来院されては、あの時の腰の痛みはなんだったんだろうと笑いながらお話をされてます。

また、別の方では坐骨神経痛のような症状があり来院されたのですが、座って立つという動作が非常に辛いとの事です。その様な状態が慢性的に続いておりますので、今の仕事続けていけるだろうかと不安に思われてます。

腰痛や坐骨神経痛のような症状など、体の不調が長期的に続けば本来の不調が気になるだけでなく、トイレに行くのが嫌になったり、仕事が続けられないのではというような考えになったりと別のことが気になりだしてしまうこともあります。さらに、何もやる気がしないということにまで発展すると大変です。

気になってる体の不調を心休堂で一緒に解決しませんか?