自然治癒力が低下すると。。。

心休堂の牟田です。

前回、肩コリや腰痛を未然に防ぐには自然治癒力を高めてあげることだとお伝えしました。

では、自然治癒力を低下させてしまう要因は何でしょうか?

睡眠不足や偏った栄養摂取、ストレスなどが低下させてしまう原因となります。

今回はストレスについてお伝えしたいと思います。

私たちはストレスを受けると自律神経の一つである交感神経が反応します。アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、そしてコルチゾールというものが分泌されます。

このコルチゾールというものはストレスを和らげてくれる作用があるのですが、過剰になると免疫力を低下させてしまいます。

また、ストレスにより食欲の低下や不眠を招いてしまい、交感神経の活動がさらに活発になってしまいます。すると消化吸収能力が低下して、免疫力が弱ってしまうのです。

さらには、血管が収縮して血液の循環が悪くなり、肩こりや腰痛などが起こりやすくなり、病気も治りにくい体となってしまうのです。

なんだか最近疲れが取れにくい、肩こりや腰痛が辛いというそこのあなた!ぜひ一度鍼灸を利用してみてください。