疲れた時の甘いもの

疲れがたまっているとき、あなたはどのような対策をしているでしょうか?

疲れたから甘いもので疲労回復をしよう、ってことを聞くことがあります。

甘いものっておいしいですよね。

疲れた時の甘いもの

疲れたときに、チョコレートやケーキなど甘いものを食べると、なんだか幸せな気分になります。

だから、疲れたことを理由に甘いものを食べたくなる気持ち、とても共感できます。

糖質はエネルギーになるので、適量だと疲労回復になります。

ところが過剰に甘いものを摂取すると疲労回復どころか、疲労回復の邪魔をしてしまうのです。

甘いものを摂りすぎると、ビタミンB1がたくさん消耗されてしまいます。

このビタミンB1は疲労回復に必要なものですが、大量に消耗されると、糖質を効率よくエネルギーに変えることができなくなります。

すると、疲労回復どころか、疲れやすくなってしまうのです。

疲れたときに甘いものを食べちゃダメというわけではなく、ほどほどにしてください、というお話です。

ご存じない方もおられるかもしれませんが、疲労回復には、鍼灸もお手伝いができる施術です。

頭から足までさまざまな場所のツボを鍼やお灸で刺激してあげると、体だけでなく、心もリラックスしてきますよ。

疲れがたまっているなぁという方は、甘いものをほどほどにして、ぜひ鍼灸もお試しください。