10周年のお祝いに頂いた胡蝶蘭が、咲き終わったのですが、また、枝を伸ばして新たに花を咲かせてくれました。
さて、あなたが感じる体の不調の原因は、過緊張からかもしれません。
過緊張というよのは、自律神経の交感神経が過剰に働いている状態です。
気が休まらずリラックスできなかったり、いつもイライラしていたり、焦りや不安を感じやすかったりしていると、過緊張になりやすいものです。
これがひどくなると、寝つきが悪くなったり、寝ても四六時中目が覚めてしまったりといった不眠になっていきます。
不眠が続くようになると、寝ても疲れが取れなかったり、気力がなくなったり、集中できなかったりします。
このような過緊張から体を守るために、呼吸法を試してみませんか?
背筋を伸ばして椅子に座る、あるいは肩幅に足を広げて安定させて立ちます。
そして、目を閉じお腹に両手を当てます。
鼻からゆっくり息を吸い、お腹が膨れていくのを、手のひらでしっかり感じてみましょう。
しっかりお腹が膨らんだら、ゆっくり息を口から吐き出します。
お腹がへこんでいくのを手のひらでしっかり感じてみてください。
深呼吸をしているとき、いろいろ気になることが浮かぶかもしれません。
思い浮かぶたびに、手のひらに意識をして、深呼吸を行っている状態に意識を傾けてください。
過去や未来など様々な気になることから、心を「今、呼吸をしている状態」に戻して「集中」することが、この呼吸法のポイントです。
また、鍼灸も過緊張状態から開放するのにとても役立つんですよ。
ぜひ、一度お試しください。