腰痛の人が腹筋を鍛えるには

腰を痛めるというのは、重たいものを持った時だと思われます。

でも、ペンなど軽いものを落としたときに拾う姿勢でも、腰痛をひきおこすことがあります。

軽いものを持ち上げるとき、足を伸ばしたまま腰を曲げてませんか?

この姿勢は、腰に大きな負担を与えます。

たとえ軽いものでも、腰を落として膝を片方地面につけるような姿勢で持ち上げると、腰に負担をかけません。

腰痛の人は、腹筋を鍛えましょうとよくいわれます。

でも、仰向けに寝て上半身を起こす腹筋運動は、腰を痛めてしまいやすい運動です。

そこで、今回簡単な腹筋運動をご紹介します。

まず、お腹に手を当てます。

次に、ゆっくり息を吐きながらおへその奥に力を入れ、お腹を凹ませていきます。

このとき、手でお腹の凹みを感じてください。

そして、お腹が凹んだ状態で息を止めずに20秒ほどキープしてください。

慣れるまでは、息を止めずにお腹の凹みを維持するのは大変かもしれません。

でも、続けているうちにコツがつかめるようになります。

コツをつかんだら、いつでもどこでも腹筋運動ができます。

腰痛の方ではなくても、この腹筋をするとポッコリお腹が解消されますよ。

また、鍼灸は腰痛にとても効果的です。

腰痛でお悩みの方は、ぜひ、一度鍼灸を試してみてくださいね。