ゴーヤーは熱帯アジアが原産地で、中国から伝来したといわれています。縄文時代の集落遺跡からゴーヤーの種が出土しているようで、歴史はかなり古いものだそうです。
ゴーヤーの独特な苦味は胃粘膜を保護し、食欲を増進させる働きがあるので、夏バテして食欲が低下してしまいやすいこの時期には、とてもいい食材です。
中医学でも苦味は熱を冷まして、心の働きを助けるのによいと考えられていますので、この時期にはとてもよい食材です。
薄切りにして水にさらし苦味を調えると、苦みが気になるという方も美味しく食べられるのではないでしょうか。