人は誰でも年をとります。
この加齢も、コリの要因になるのです。
年を重ねると、筋力は低下していきます。
すると、血行が悪くなり、肩こりなどのコリや痛みにつながるのです。
そして、加齢に伴って衰えた筋力は、回復する力が弱くなりがちです。
また、筋肉だけでなく、背骨の骨と骨の間にあるクッションの役目をしている椎間板の弾力が減少します。
椎間板の弾力が弱くなると、頭の重さや足からの衝撃を、吸収する力が低下します。
クッションの機能が低下すると、首や肩、背中に頭の重さや足からの衝撃を直に受けることになります。
その刺激が、筋肉を緊張させ肩こりや腰痛などの不調につながるのです。
椎間板の弾力機能が低下するというのは、衝撃を受けるだけではありません。
背骨の骨と骨が直接こすれやすくなり、背骨が変形してゆがみやすくなります。
すると姿勢が崩れて、筋肉を緊張させやすくなり、肩こりなどのコリや痛みとなるのです。
鍼灸をすると、こりやすい筋肉に、血流をよくするよう促してくれ、コリや痛みが徐々に緩和していきます。
肩こりや腰痛などのコリや痛みにお悩みの方は、ぜひ、鍼灸をお試しください。