脳そのものは痛くならない!?

心休堂の牟田です。

カタクリという花の写真です。

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これで片栗粉が作られていたんだとか。

さて、頭の痛みは、脳の痛みだと、あなたは思っていませんか?

そう考えたくなる気持ちよく分かります。

でも、脳は痛みを感じる場所ではありません。

脳は痛みを伝える司令塔なんです。

では、なぜ頭痛はおこるのでしょうか?

これは、頭の血管や筋肉になんらかの刺激を受け、その感覚が脳に伝わります。

そのとき初めて、

「頭が痛いなぁ」

と感じるのです。

たとえば、カキ氷など冷たいものを一気に食べると頭痛がしますよね。

氷の冷たい刺激が喉から脳に伝わって起こります。

これは、アイスクリーム頭痛といわれています。

一時的なものなので、特に問題ないです。

また、パソコンを使って仕事をしている人は、長時間同じ姿勢ですよね。

すると、ずっと同じ姿勢なので頭や首の筋肉が緊張してしまいます。

そして、コリとなってひどくなると頭痛がでてくるのです。

こんな場合は、コリを作らないよう、適度に休憩したり、時々コリをほぐしてあげることが大切です。

頭痛もちの方は、頭痛がおきてから対応するより、頭痛が起きないよう日ごろから、体のケアをしてあげてくださいね。