万病のもと、となる冷え。
冷えは、内臓の機能が低下したり、自律神経の乱れがあったりして起こります。
また、東洋医学では腎気の衰えとも考えます。
腎気というのは、活動する力や元気のもとになります。
冷えは五臓の腎を攻撃するので、抵抗する力が弱くなり、不調をまねいてしまいます。
そして、体全体が冷えてくると、内臓の機能が低下して、体をあたためる気が生産できなくなるという悪循環が起こります。
さまざまな不調を引き起こす冷えに対応するツボをご紹介します。
湧泉・・・足の人差し指と中指の間からかかとに向かって三分の一くらいのところ
名前から想像できるように、エネルギーを湧き出させて、活力を与えてくれるツボです。
中脘・・・おへそから指五本分上にあるところ
胃腸の調子を整え代謝をよくして、体を温めてくれるツボです。
ドラッグストアでお灸は簡単に手に入りますので、ぜひお灸をして冷え対策をしてみてくださいね。
また、鍼灸院に行くと他にもいろいろと冷えに対する施術をしてくれますので、ぜひ、受診してみてください。