心休堂の牟田です。
結局、好きの裏返しは嫌いじゃなくて無関心だってよく言うのは、そういうことだなって思ったなっしー
阿川佐和子さんとの対談でふなっしーが言ってました。(SWITCHインタビュー 達人達 2014/11/15 OA)
あっ、このキャラクターは違いますね。
「嫌い」というのは「好き」に近く、「無関心」は「好き」からもっとも遠いといえるでしょう。
ある対象が「嫌い」というのは、関心があるということです。
それを非難したくて仕方がないとき、さらに関心が高いといえるでしょう。
非難をするということは、かなりエネルギーがいることです。
それを嫌いである対象に費やすということは、とても関心があるということです。
SNSを見ていると、何かを褒めている書き込みがたくさんあります。
一方で、悪口の書き込みもたくさんあります。
もし、あなたが悪口を書き込みたくなる対象があるなら、何がそんなに気になってるのでしょうか?
ひょっとしたら、自分に無い何かがあり、羨ましい気持ちがあるのかもしれません。
また、自分にも思うことがあって、それを対象となる中に見つけたからかもしれません。
悪口は、かなりエネルギーを使うことでしょう。
同じエネルギーを使うなら、もっと前向きな使い方をしませんか?
羨ましいことがあれば、自分も身に付ける努力をしてみてください。
自分の嫌な点を重ねているなら、それを改善するようにしてみてください。
逆に、悪口を言われているとお悩みのあなた!
悪口を言われていることを、後ろ向きに考えず、相手が自分に関心を持っているのだと、前向きに捉えてみてください。
考え方を少し変えるだけで、自分を成長させてくれる材料になりますよ。