肩甲骨を引き寄せる

肩こりが解消できないで、お悩みの方多いですよね。

肩や背中がガチガチに凝っているときは、鍼灸でほぐしてあげると、肩こりは緩和されます。

でも、そのまま何もしなければ、時間が経過すると、またガチガチに肩こりになってしまいます。

肩こりを改善させるには、鍼灸を受けた後も、簡単な体操を心がけることが大切です。

肩こりの方は、肩甲骨のまわりにある筋肉の動きが悪い傾向にあります。

肩甲骨が左右に開いている状態だと、肩こりに関係する筋肉が緊張しすぎて、肩こりになってしまうのです。

つまり肩甲骨を正しい位置に戻してあげると、肩こりは解消されるのです。

タオルを使った簡単な体操をご紹介します。

まず、肩幅くらいにタオルを持ちます。

次に、腕を伸ばしてタオルをまっすぐ上げます。

このとき、頭の前のほうにタオルがあると、肩甲骨が十分に引き寄せられません。

頭の真上にタオルがくるようにしてください。

そして、まっすぐ前を向いて、胸を張るような感じで、頭の後ろを通しタオルを下ろします。

このとき、頭は動かさないように気を付けてください。

また、肘が一番したまで下がってるときに、左右の肩甲骨が真ん中にぐっと寄ってるのを感じてください。

この体操をこまめに何度も行うことで、肩甲骨を正しい位置に戻すことができます。

頑固な肩こりでお悩みの方は、鍼灸を受けて、日ごろからタオルを上げ下げしてみてください。

肩こりは解消されることでしょう。