肩こりを防ぐ座り方

肩こりでお悩みの方は、座る姿勢を気を付けることで、肩こりになりにくくなることがあります。

椅子に座るとき、足を組んでいる方がおられますよね。

足を組むと、片方に体重がかかるため疲れやすくなります。

椅子の座面が柔らかすぎると、お尻が沈んでしまうので、背中が丸くなりがちです。

そんな時は、背もたれと腰の間にクッションをはさんで、背中が丸くならないように気を付けてみてください。

椅子に座ってパソコンの作業をするとき、画面を少し高めの位置にすると、背中が丸くなりません。

そして、椅子に深く座ると背筋をまっすぐに保ちやすくなります。

床に座るときは、背中が丸くなりやすいものです。

座布団やクッションをお尻だけに敷いてみてください。きっと、背筋が伸ばしやすくなりますよ。

ただ、どんなに姿勢をよくして座っても、長時間同じ姿勢では血流が悪くなり、疲れがたまります。

肩こりを予防するには、30分から1時間に1度は、立ち上がって歩いたり、体を伸ばしたりしてくださいね。

肩こりでお悩みの方は、鍼灸もお試しください。

肩こりの原因となる場所に、鍼やお灸をすることで血流がよくなり、肩こり改善が期待できます。