痛みについて考えてみましょう

誰もが感じたくない感覚「痛み」。

痛みを緩和させるには、まず、痛みについて知ることが重要となります。

痛みってなんでしょうか?

痛みは、何かの傷害の大きさだけじゃなく、天候やストレス、環境といった様々な要因によって大きく変わります。

そして、痛みが慢性化すればするほど、ちょっとした変化で痛みを悪化させてしまうのです。

だから、慢性化した痛みに対応するためには、痛みの原因だけでなく、痛みを変えてしまう、いろいろな条件に対しても考えることが重要なのです。

慢性的な痛みに対して、急性的な痛みというのがありますよね。

この急性的な痛みというのは、アラームのようなもので、どこかに炎症があったりして、原因を取り除けば、緩和していきます。

慢性的な痛みは、アラームの役割より、すでに痛みの原因は治っているけど、痛みだけが残ってしまった状態です。

そのためいろいろ検査しても原因は見つからないことがよくあります。

慢性的なものは原因を見つけることよりも、痛みを止めるようにすることが重要になります。

慢性的な痛みに対処するには、痛みを変化させるものは何かを見つけることが、痛みを緩和させることにつながります。

睡眠の時間や仕事、天候の変化、音、光、姿勢などなど。

痛みの日記を付けてみると分かりやすくなるかもしれません。

痛みの強さや、感じる時間、どんな気分だったか、どんなことをしたか、何を食べたかなどなど。

痛みが強いときよりも、楽になっている日に注目すると、何か痛みを緩和させるものが見つかるかもしれません。

あなた一人で考えるのが難しかったり、面倒なら一緒に考えませんか?

痛みを緩和する施術を受けながら、痛みを理解し、痛みをもっと緩和させることを一緒に探しましょう!