心休堂の牟田です。
朝起きて顔を洗うとき鏡を見れば、通常であれば顔は左右だいたい同じですよね。そして、人は顔の筋肉を動かすことで、感情を表現します。
しかし、それがある日突然半分だけ動かなくなってしまったということがあります。
これを顔面神経麻痺といいます。
顔面神経麻痺はある日突然発症しますが、前兆として数日前くらいから耳の後ろあたりが痛くなるようです。もちろん、耳の後ろが痛くなったからといって必ず発症するわけではありません。
顔面神経麻痺の患者さんに鍼をすると治療後顔の動きがよくなったと言われます。鍼灸で顔面神経麻痺は治ることもありますが、発症したらまずは病院でしっかり診てもらいましょう。
その後、病院の治療と併用しても問題ありませんので、ぜひ鍼灸を試してください。